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オセロ?リバーシ?

最近は「オセロ」ゲームを「リバーシ」という名称で売っていたりしますが、この違いは何か知っていますか?

 

「オセロ」と「リバーシ」は実は全然違うゲームなんです。

 

リバーシは1880年代にイギリスで考案されたゲームです。

当時のリバーシのルールは、駒の色も自由、盤面の色も自由、マス目の数も自由、中央の4マスに並べる最初の駒の配置も自由、最初に駒を打つ色も自由で、相手の駒を挟んで反転させること以外、ルールらしいルールがなかったそうです。

 

一方、オセロゲームは、1970年代に茨城県水戸市で考案されたものと言われています。
オセロには、8×8のマスの緑色のオセロ盤を使う。駒の色は表裏白黒。最初、中央の4マスに置く駒は、右上と左下が黒、左上と右下が白となるように配置する。先手は黒色。打てるマスが全くない時以外はパスできないなどの細かなルールがあります。

 

じゃあ、今販売されている「リバーシ」は「オセロ」のルールは適用されないのか。なぜ「オセロ」という名前で売らないのか、と思いますよね。

 

実は、「オセロ」という名称には商標権があって、他社が「オセロ」という名称を使用することができないんです。

そこで、細かなルールが決まっておらず、オセロのルールにも当てはめられる「リバーシ」という名称が再利用されるようになった。
盤面の色やマス目の数、駒の色などをオセロに模したものが「リバーシ」という名で販売されるようになった、というわけです。

 

なので、元々は違うゲームなんですが、今は名称が違うだけで同じゲームです。

 

ということで、今日はリバーシをしました。

 

いかに角を取るかで勝敗が決まりますよね。

角を取ればいい、ということは、相手に角2に置かせればいいわけです。そうやって何手も先を読んでやると楽しいですね。

オセロは奥が深い。あ、リバーシか。あれ?さっきどっちで書いたかな?